2022年(令和4年)11月20日 @西早稲田
- 親の会 東京・不登校&多様な学びを考える
- 2022年11月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月29日
午後から雨予報だったにもかかわらず、ご参加いただきありがとうございました!今回は、こんな話をしました。
●不登校になったばかりで、子どもの様子を見るために仕事を辞めようかと思う。
⇒子どもを理由に辞めるのはお勧めしない。僕のせいで辞めたと子どもが感じてしまうのはよいことではない。
●教科学習を家で行った方が良いのか。教えなくてはと考えてしまい親自身が苦しい気持ちになっている。ホームエデュケーションとはどういうものか。
⇒テレビを見ていて社会情勢を知ったり、好きな漫画を読んで漢字が読めるようになったのも学び。教科学習だけが学びではなく、生活の中での経験が学びにつながるという考え方。
●父親として日々の子どもへの声のかけ方を悩んでしまう
⇒本心では、今日登校できたのかどうかが気になっても、それを聞いたりしないで「今日どうだった?」とふんわり聞いてみるのはどうか。
好きな読書やゲームの話であれば、少し具体的に聞いて、親が興味を持つことで子どもとの距離が縮まるのではないか。
コミュニケーションは会話だけではなくて、空気感の共有もある。リビングで一緒に居て、各々リラックスして好きなことをしているというのもコミュニケーション。無理にしゃべらなくてもいいのでは。
●アレルギーで鼻炎とくしゃみがひどいのに薬を飲まないので、困っている。
⇒薬に頼らずに耐性を付けて症状が軽くなった例や、夜中にアレルギーに効くアロマを子どもの部屋にこっそり置いていたという体験談が共有されました。
精神的な辛さから症状が悪化する場合もあるので、子どもの気持ち(今の自分の状況のことをどう感じているか)を観察してみるといいかもしれない。
●子どもに話しかけても「うん」「ううん」くらいで、もっと話をしたい。
⇒思春期の子どもの親への応対はそのようなもの。日々はそれくらいのやり取りで、たまにたくさんしゃべるという家庭もある。
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